下穴は、ビスを打つ前にドリルで開けておく細い穴です。材料の割れを防ぎ、ビスをまっすぐ入れやすくします。太さはビスの軸の太さ(ネジ山を除く芯の太さ)程度か、ビスの太さより一回り細いドリル刃を目安にします。
このジャンルの総合ガイド電動ドリルドライバーとインパクトドライバーの選び方|違い・電圧・トルクの見方
下穴が必要な場面
- 材料の端や角の近くに打つ時(割れやすい)
- 硬い木材や、細い材料に打つ時
- 太いビスや長いビスを打つ時
- ビスの位置を正確に決めたい時
太さと深さの目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 太さ | ビスの芯の太さ程度。柔らかい木はやや細め、硬い木はやや太めにする |
| 深さ | ビスの長さより少し浅く。上の材料だけを貫通させる開け方もある |
太すぎるとビスが効かなくなり、細すぎると割れを防げません。迷う時は、端材で試してから本番の材料に開けます。
まっすぐ開けるコツ
- 開ける位置に印を付け、ポンチや釘で小さなくぼみを作ると、刃先が滑りにくい
- 材料をクランプで固定する
- ドリルを材料に対して垂直に構え、最初はゆっくり回す
- 深さをそろえたい時は、ドリル刃にテープで目印を付ける
頭を沈めたい時(皿取り)
ビスの頭を材料の表面と同じ高さにしたい時は、皿取り錐などで穴の入り口を円すい形に広げます。
道具の選び方は電動ドリルドライバーとインパクトドライバーの選び方、ビスの選び方はコーススレッドの選び方、壁に穴を開ける前の確認は壁の下地の探し方にまとめています。
確認日:2026年10月9日。下穴の太さは一般的な目安です。ビスのメーカーが推奨値を示している場合は、それに従ってください。


