PR

電気工事士の免状の申請|合格後は住んでいる都道府県へ、届くまでの期間(大阪府の例)

電気工事士の試験に合格しても、それだけでは電気工事の作業に従事できません。住んでいる都道府県の知事に、免状の交付を申請する必要があります。免状の交付は、電気技術者試験センターではなく、各都道府県が行っています。

この記事では、電気技術者試験センターと大阪府の公式ページを例に、免状の申請先・申請の方法・届くまでの期間をまとめます。

(確認元:一般財団法人電気技術者試験センター「電気工事士の免状交付」「電気工事士の資格概要」、大阪府「第二種電気工事士免状交付申請(試験合格者用)」(更新日:2026年9月25日)。確認日:2026年10月6日。申請の書類・手数料・方法は都道府県によって違うため、住んでいる都道府県の窓口のページで確認してください)

申請先は、住んでいる都道府県

電気技術者試験センターの公式ページには、「電気工事士免状の交付は、居住されている都道府県知事が交付する」と書かれています。各都道府県の窓口は、同センターの「都道府県庁免状窓口」のページから探せます。

大阪府のページでは、大阪府への申請は、大阪府内の市町村に住民票がある人のみが対象で、住民票を他の府県から移していない人は申請できないと書かれています。申請先の誤りが多いという注意も出ています。

申請の方法(大阪府の例)

方法 手数料の払い方 大阪府の記載
窓口に持参 窓口で現金 申請書類一式と手数料を、窓口に持参する
郵送 コンビニ納付 申請書類一式と、コンビニ納付時に発行される納付済証を郵送する
電子申請(インターネット) クレジットカードのみ システムで手続きした後、申請書類一式を郵送する。初回は利用者登録が必要。領収書は発行されない

申請書(試験合格者用)は、大阪府のページからWord版・PDF版をダウンロードできます。必要な書類と手数料の額は、申請書類で確認します。

免状が届くまでの期間(大阪府の例)

  • 窓口持参・郵送:書類がそろった日から約2週間後に郵送
  • 電子申請:クレジットカード情報の入力を確認した日から約2週間後に郵送
  • 合格発表の直後は申請が混み合うため、1か月半程度かかる場合もある

仕事で免状が必要な時期が決まっている場合は、合格発表の後、早めに申請の準備をしておくと安心です。

第一種は、実務経験が必要

第二種は試験に合格すれば免状を申請できますが、第一種は、試験合格に加えて、電気工事の実務経験3年以上が必要です(電気技術者試験センターの記載)。試験に合格する前の実務経験も対象になります。一方で、「軽微な工事」などは実務経験の対象になりません。軽微な工事の範囲は資格がいらない「軽微な工事」、第一種と第二種の違いは第一種電気工事士と第二種電気工事士の違いで説明しています。

免状に有効期限はある?

電気技術者試験センターのよくあるご質問には、電気工事士の資格は「一度取得すれば基本的に有効期限はなく、更新の必要もありません」と書かれています。

これから受験する人へ

第二種は、学科試験と技能試験の2段階です。学科試験の形と勉強の進め方は第二種電気工事士の学科試験、技能試験の練習に必要な工具・材料は第二種電気工事士の技能試験|練習に必要な工具・材料と、試験でやってはいけないことにまとめています。

まとめ

  • 試験に合格した後、住んでいる都道府県の知事に免状の交付を申請する
  • 申請先は住民票のある都道府県。窓口・郵送・電子申請など、方法は都道府県で違う
  • 大阪府の例では、届くまで約2週間。合格発表の直後は1か月半程度かかる場合もある
  • 第一種の免状は、試験合格に加えて実務経験3年以上が必要